私がインプラントを始めたころはインプラントメーカーも数社しかなく、術式などを学ぶのにも非常に苦労したことを思い出します。
今日、インプラントメーカーが数多く存在するようになり、インプラントの形状、材質などの進化に伴いオッセオインテグレーションも容易に期待できる時代となりました。
しかし、インプラント周囲炎など様々なトラブルがあるのもインプラント治療において忘れてはいけません。
術者には、適正な診査・診断、さらには正確な治療計画が求められます。本セミナーでは、インプラント治療において何がキーポイントなのか再確認するように、またどのように患者にコンサルすることが大切なのかも含めてお話しします。
イギリス発ネオス社のインプラントは、ボーンロスの少なさが実証されているインプラントです。また、シンプルなインプラントシステムでありながら、術者の技量を選ばない優れたインプラントです。このネオスインプラントを用いた臨床例を元に、インプラント治療のベーシックな部分について、実習をふまえながらご説明します。
講師
今井 恭一郎先生
【医療法人社団大志会 今井歯科/今井歯科分院 インプラントサロン八潮 理事長・院長・博士(歯学)】
日時
2016年11月3日(木・祝) 14:00~17:30
14:00~15:30 | プレゼンテーション(診査 / 診断 / 治療計画 / 術式) |
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15:40~16:00 | インプラント埋入デモ(模型を使用してのドリリング / 埋入) |
16:00~16:45 | 受講者相互実習(模型を使用) |
16:50~17:30 | プレゼンテーション(上部構造体について)、質疑応答、終了 |
会場
白水貿易株式会社 東京支店 研修室
東京都千代田区神田小川町1-11 千代田小川町クロスタ12F
参加費
16,200円(消費税込)
定員
10名